Google拡張機能

【効率最大化】Googleスプレッドシートで活用すべき「アドオン」という存在

みなさまおつかれさまです。

久しぶりにこのブログにアクセスしたら、スプシ関連の記事が予想以上に伸びていたので、需要に応えて業務効率系で更新しようと書きました。

スプレッドシートにはアドオンを追加することができます。

え?アドオンをご存知ではない?
そんなあなたはこの記事を見ていただければ、明日からスプレッドシートがもっと使いやすくなるはずです。
明日から定時で上がれるようになるかもしれません。

今回はスプレッドシートを日常的に使うすべての人にぜひ知っていただきたい「アドオン」なるものをご紹介いたします。

今回も読者のみなさまには業務効率への「即効性」を意識して、明日から使える私が一押しの、実務で使えるアドオンをご紹介いたします。

明日定時に上がりたい人、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそもアドオンとは…?

アドオン【add-on】とは文字通り、あと付けのことを指します。

つまりスプレッドシートのアドオンとはスプレッドシートにあとづけする拡張機能みたいなものだと思っていただければ大丈夫です。

スプレッドシートのアドオンは非常に数が多く、ユーザーの実務に合わせて組み込むことでスプレッドシートをより使いやすく業務を効率を最大化することができるスグレモノなのです。

ちなみに以前一部解説いたしましたGoogle Chromeの拡張機能はアドオンという概念に近いものです。
こちらも大変便利なのでまだ見ていない方はぜひ御覧ください。

アドオンのインストール方法

スプレッドシートのアドオン追加は非常にかんたんです。

まずはスプレッドシートを開いていただきます。新規の「無題のスプレッドシート」で大丈夫です。
アドオン」→「アドオンを取得」の順にクリックします。

そうすると、「Google Workspace Marketplace」という画面が出てきます。

Google Workspace MarketplaceとはGoogleのネイティブアプリ(スプレッドシートとかとか)を拡張するアプリをインストールできるアプリストアのようなものです。

ストアといってもクリックしていただければ分かる通り、無料で使えるものばかりなのでご安心ください。

基本的にはこちらからお好きなアドオンをインストール→「アドオン」のタブから使用する流れになります。

アドオンの追加自体は本当に簡単で難しいことは何一つないのでぜひ試してみてください。

Googleスプレッドシートにおすすめのアドオン

ここからは実際に実務で使えると感じたアドオンを、私の独断と偏見でご紹介いたします。

①Template Gallery for sheets

先日私が作成した当番管理表をダウンロードできるように記事にまとめましたが、スプレッドシートにはこうしたいわゆる「テンプレ」を保存できる機能がありません。
※もともとはGoogleDriveにテンプレートギャラリーという機能があったのですが、2017年3月9日にサービスが終了してしまいました…現在も公式から同様のサービスの再開目処は経っておりません。

ある程度機能性を持った、すでに完成したシートをそのまま使いたいという方におすすめのアドオンです。

Mailmeteor

Mailmeteor(メールメテオ)は、複数の相手に対して一括でメールを送信することができます。また開封率なども見ることができるので、使い方はピンポイントですが業務で使いたい人には大変便利なアドオンとなっています。

③Salesforce Connector for G Suite

こちらは仕事でSalesforceを使っている方には必見のアドオンです。
このアドオンを使うことによって、Googleスプレッドシートと連携ができ、シート上へのデータ取得や更新、修正などをスムーズに行うことができます。

こちらを入れておくことでデータの移行が爆速になり、ピポットテーブルでの分析にそのまま移行することができるため、大変重宝するアドオンです。
Salesforceをすでに利用している場合は、必ず連携しておきくことをおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか。

スプレッドシートを利用している人は数多くいるものの、関数などに目が行きがちで、意外にもアドオンの存在を知らない人も多いと感じます。

適切なアドオンを見つけて有効に活用することで、社内のデータベースや分析・解析、メールなど、日常的な業務を一気に効率化できるケースもあります。


ぜひアドオンを効果的に用いて、Googleスプレッドシートでの作業を効率化していきましょう。

目指せ!定時あがり!